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小泉明郎展『A LOVE SUPREME 至上の愛』のご案内

2010.02.07

MUSEUMOTHERS

この度、京都造形芸術大学 GALLERY RAKUにおきまして、
小泉明郎展『A LOVE SUPREME 至上の愛』を開催いたします。
ご多用中のおり誠に恐れ入りますが、ご高配を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


●会期
2010年2月12日(金)-2月28日(日)
時間:11:00-19:00 (最終日は17:00まで) /会期中無休・入場無料
    11時00分~19時00分【最終日は17時00分まで】 / 会期中無休
※ パフォーマンスと展示の2部構成
2月12日(金)18:00~
・『男達のメロドラマ#3』ライブパフォーマンス上演
2月13日(土)~28日(日)
・『男達のメロドラマ#3』ビデオ上映インスタレーション作品
・過去のビデオ作品展示
 

●関連企画:
ギャラリートーク(入場無料)
2月13日(土)18:00
出演:小泉明郎
モデレーター:浅田彰(京都造形芸術大学大学院院長)
会場:GALLERY RAKU
 (トーク終了後、ささやかなパーティーを予定しております)

●展覧会概要:
 この度、京都造形芸術大学GALLERY RAKUにて小泉明郎展『A LOVE SUPREME 至上の愛』を開催致します。
今年夏に東京・森美術館のMAM プロジェクトでも紹介され、好評を博した小泉明郎の関西初個展です。
1976年生まれの小泉は、イギリスの美術大学で映像を学んだのち、日本のみならず海外でも多数のレジデンスを行い、
映像やパフォーマンスによる作品を発表しています。
主に権力や社会の構造を逆転させたり、イメージの置き換えをすることで、全く新しい視点を私たちに提示してくれるものです。
彼の作品が描き出す奇妙なズレや違和感、コミカルなほどの不条理さは、時に暴力的なまでの「力」を含んでいます。
プロの役者を起用した作品からは「演技」への強いこだわりも感じ取ることができます。
また、小泉は昨年から自作自演のパフォーマンス作品シリーズ「男達のメロドラマ」を制作しています。
「男達のメロドラマ#1」は昨年11月に東京にて発表。第二次世界大戦中の神風特攻隊の生みの親ともいわれる大西瀧治郎中将を作家本人が演じ、その切腹シーンを見せるというものでした。今年9月にアムステルダムで発表されたのが「男達のメロドラマ#2」です。第二次世界大戦中のインドネシアで、強制収容所から連れ去られ、従軍慰安婦として働かされた体験を告白したオランダ人女性をモチーフとしています。マイクを口にくわえて読み上げる台詞、下半身でこね続ける粘土、顔と下半身をリアルタイムで映し出す複数台のカメラ装置が用いられているのがシリーズの特徴です。権力や戦争といったものが抽象化され、強烈に浮かび上がってくる作品です。
会期初日、メイン会場ではシリーズ最新作となる「男達のメロドラマ#3」のライブパフォーマンスを発表致します。京都にちなんで三島由紀夫の名著『金閣寺』をテーマにしたものです。金閣寺の持つ気高く尊い美しさに取り憑かれ、幻想と心中する学僧の様を、小泉本人が演じます。(予定は変更になる場合がございます。詳しくはお問い合わせください)
2日目以降は「男達のメロドラマ#3」のパフォーマンス映像とともに、舞台装置をインスタレーションとして公開します。さらに別室では、これまでに小泉が制作したビデオ作品を複数出品する予定です。人間社会の滑稽さ、稚拙さ、猥雑さをことごとく愛する、ヒューマンオペラの開幕にご期待下さい。

●出展者略歴 :
小泉明郎(こいずみ・めいろう)
http://meirokoizumi.com/

*展覧会の詳しいご案内
http://www.kyoto-art.ac.jp/raku/2010/20100212/index.html


[お問い合わせ先]
京都造形芸術大学
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
TEL:075-791-9122(代)

◆交通アクセス http://www.kyoto-art.ac.jp/other/access.html
市バス5・3・204系統「上終町京都造形芸大前」下車すぐ
叡山電鉄叡山線「茶山駅」より東へ徒歩10 分
駐車場・駐輪場はございませんので、公共の交通機関をご利用ください