京都造形芸術大学(現京都芸術大学)アート・コミュニケーション研究センターは、対話を介した鑑賞教育プログラム
「ACOP/エイコップ(Art Communication Project)」を活用し、学校教育、美術・博物館の教育普及、
企業内人材育成など、様々な領域における研修やワークショップを行ってきました。
こうした活動の根底には、「アートとコミュニケーションの可能性を広げる活動を通じて、社会で主体的に
生きることができる人材の育成に寄与する」という理念があります。
能動的学習「アクティブラーニング」や、AI時代を生き抜く創造力やコミュニケーション力育成に対する
社会の関心が高まっている近年、ACOPはそれらを実現する学びの手法として益々注目され、
多くのメディアにも取り上げられています。さらに本研究センターはACOPの源流となった、
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の鑑賞教育プログラムを開発したフィリップ・ヤノウィンの著書を
翻訳出版(『学力をのばす美術鑑賞』 淡交社)し、教育界に大きな波紋を呼びました。
こうした状況下、対話型鑑賞への理解だけではなく、これを各々の現場で実践・活用したいという
ご要望を多く頂戴し、このたび「対話型鑑賞 入門講座・ファシリテーション講座」を開催する運びとなりました。
対象は教育関係者だけでなく、ビジネスパーソン、行政の教育担当者など、コミュニケーションを通した
人材育成プログラムに興味のあるすべての方々です。「対話型鑑賞 入門講座・ファシリテーション講座」は
3つのStepによって構成されています。以下の募集要項をご覧いただき、どうぞご参加ください。
「対話型鑑賞 入門講座・ファシリテーション講座」募集要項は コチラ