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【告知】VTC/VTS日本上陸30周年記念フォーラム2022 「対話型鑑賞のこれまでとこれから」

2022.06.17

MUSEUMEDUCATIONBUSINESSOTHERS

 


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2022.6.23 チケット販売日が決定しました!2022年6月25日(土)12:00開始

2022.6.17 詳細情報(定員・参加費・プログラムなど)、ポスターを公開しました。


 

今年は、MoMAで開発されたVisual Thinking Curriculumが日本に上陸して30年になります。当初は「人前で自分の意見を話しながら鑑賞するなんて、奥ゆかしい日本人には絶対に無理だ」と言われながらもその後、VTCは対話型鑑賞という名称で美術館・博物館や学校教育現場に徐々に普及していきました。「対話型鑑賞」をネット検索すれば100万件もヒットすることからも分かるように、現在は美術・教育界にとどまらず、科学、医療、ビジネス界でも用いられるようになっています。本フォーラムはこうした領域を超えて対話型鑑賞に取り組む実践者が一堂に会し、その歴史と展望、そして未来に向けての課題を話し合う初めてのフォーラムです。
企画詳細・お申込方法などは随時更新予定です。皆様のご参加をお待ちしております。

ポスター  / チラシ

|概要|
開催日:2022年8月20日(土) 10:30~17:30、21日(日) 9:00~17:30
会 場:東京国立博物館 平成館大講堂 
定 員:150名(先着順)および同時配信 
参加費:会場8,000円(2日間通し)/配信視聴1,800円(各日)
※緊急事態宣言等が発令された場合、会場及び行政の指示に従い対面開催を制限することがあります。

主  催:京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター
特別助成:公益財団法人 石橋財団
後  援:一般社団法人 全国美術館会議、全日本博物館学会、日本ミュージアム・マネージメント学会、内田洋行教育総合研究所、経営学習研究所


| お申し込み |

チケット販売ページは こちら 発売中

◼︎参加お申し込みは、オンライン受付サービスPeatixからのみ受付いたします。 

-チケットを事前にご購入いただく必要がございます。
-購入券種と枚数のお間違えにご注意ください。
緊急事態宣言等が発令された場合、会場及び行政の指示に従い対面開催を制限することがあります。



|企画趣旨|
ニューヨーク近代美術館(MoMA)は1980年代後半、Visual Thinking Curriculum(VTC)と呼ばれる鑑賞プログラムを開発しました。従来の、MoMAのスタッフから来館者に向けた一方通行の作品解説ではなく、VTCはスタッフと来館者、時に来館者同士の対話を介して作品を鑑賞していこうという試みです。

1993年から3年間、逢坂恵理子と福のり子は日本の美術関係者を対象に、MoMAでVTC研修を実施。その後、VTCはVisual Thinking Strategies(VTS)と名前を変更し、日本では「対話型鑑賞」と呼ばれて美術館や学校教育現場に徐々に広まっていきました。近年、同鑑賞法はサイエンスや医療・ケアの分野でも評価され、さらにビジネス界でも大きく期待されるといった、30年前には考えられなかった広がりをみせています。しかし冷静に現状を分析すれば、様々な問題点や課題が散見されるのも事実です。例えば、対話型鑑賞への理解の多くが、「自由」に「見たいように見ればよい」に留まっていること、ファシリテーターの育成が追いついていないことなどです。このような課題にいま真剣に取り組まなければ、対話型鑑賞はブームで終わってしまうのではないかという危機感を抱いています。

対話型鑑賞日本上陸30周年を迎えるにあたり、一度立ち止まって、その歴史を振り返り、現状を把握し、問題や課題を浮き彫りにしていきたいと思います。そして未来に向けて、私たちは何をしていくべきなのかを、各分野で対話型鑑賞と関わって来られた方々と語り、考えていくためのフォーラム「対話型鑑賞のこれまでとこれから」を開催いたします。多くの方々のご来場を、心からお待ちしております。

2022年5月吉日
京都芸術大学 アート・コミュニケーション研究センター
所長 福 のり子


|登壇者・モデレーター|※敬称略・順不同
逢坂 恵理子:国立新美術館長
都筑 正敏 :豊田市民芸館館長(元豊田市美術館学芸員)
黒澤 伸  :公益財団法人 金沢芸術創造財団 事業課 芸術・交流アドバイザー
       金沢市民芸術村 総合ディレクター(元金沢21世紀美術館副館長)
稲庭 彩和子:独立行政法人国立美術館 主任研究員
原 泉   :山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーター
沼田 芳行 :埼玉県所沢市立向陽中学校 校長
似内 達吉 :大阪市立東淀中学校 教諭
末永 幸歩 :『13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社)著者、東京学芸大学 個人研究員
       浦和大学学校教育学科 講師、九州大学芸術工学府 講師
三成 寿作 :京都大学 iPS細胞研究所 特定准教授
森永 康平 :ミルキク代表、獨協医科大学 非常勤助教、MED AGREE CLINICうつのみや院長
大野 照文 :高田短期大学図書 館長(元京都大学総合博物館館長)
加藤 種男 :クリエイティブ・ディレクター
       企業による文化振興に取り組むとともに、文化政策提言、アーツカウンシルの推進、創造都市の推進、
       アートプロジェクトの促進とそのネットワーク化に取り組んできた。ミモカ美術財団理事、
       SOMPO美術振興財団評議員、アートNPOリンク理事なども務める。
藤原 綾乃 :公益財団法人 福武財団 アート部門
臼井 隆志 :株式会社MIMIGURI ファシリテーター・アートエデュケーター
森 功次  :大妻女子大学国際センター 専任講師
北野 諒  :大阪成蹊短期大学 幼児教育学科 講師
平野 智紀 :内田洋行教育総合研究所 主任研究員
伊達 隆洋 :京都芸術大学アートプロデュース学科 准教授・学科長
       同 アート・コミュニケーション研究センター 研究員
福 のり子 :京都芸術大学 教授 、同 アート・コミュニケーション研究センター 所長


|プログラム(予定)|

[1日目]
09:30〜10:30 受付
10:30〜10:40 開会のあいさつ
10:40〜12:00 対談「対話型鑑賞の黎明期」逢坂 恵理子・福 のり子
12:00〜13:00 休憩
13:00〜14:45 パネルディスカッション「美術館と対話型鑑賞」黒澤 伸・稲庭 彩和子・原 泉・都筑 正敏(モデレーター)
14:45〜15:15 休憩・来場者交流時間
15:15〜17:00 パネルディスカッション「学校教育と対話型鑑賞」沼田 芳行・似内 達吉・末永 幸歩・北野 諒(モデレーター)
17:00〜17:30 質疑応答・閉会のあいさつ


[2日目]
08:00〜09:00 受付
09:00〜09:10 開会のあいさつ
09:10〜10:40 パネルディスカッション「科学/医学と対話型鑑賞」大野 照文・三成 寿作・森永 康平、北野 諒(モデレーター)
10:40〜10:50 休憩
10:50〜12:20 パネルディスカッション「ビジネスパーソンと対話型鑑賞」加藤 種男・藤原 綾乃・臼井 隆志・平野 智紀(モデレーター)
12:20〜13:20 休憩
13:20〜14:50 レクチャー「対話型鑑賞の功罪:美的知覚の観点から」森 功次 
14:50〜15:00 休憩
15:00〜16:30 レクチャー「対話型鑑賞ファシリテーターの育成と課題」伊達 隆洋
16:30〜16:40 休憩
16:40〜17:20 パネルディスカッション「対話型鑑賞の今後」森 功次・伊達 隆洋・北野 諒・平野 智紀(モデレーター)
17:20〜17:30 閉会のあいさつ

※タイムスケジュール・プログラムは変更の可能性がございます。最新情報は随時、本サイトにてお知らせします。



|主催・お問い合わせ先|
VTC/VTS日本上陸30周年記念フォーラム2022「対話型鑑賞のこれまでとこれから」事務局

〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116 
京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター 内
MAIL:acop@st.kyoto-art.ac.jp 
TEL:075-791-9132 (木・金曜日 13:00〜17:00)
WEB:https://www.acop.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/acc09acop/